今月も史上最低金利継続中なので、新規借入やローンの借り換えを検討されている方は引き続きチャンスですね!
このチャンスを上手に活かして行きたいですね。

2019年10月の住宅ローン金利は、横ばい?

2019年10月のフラット35金利は、
20年以下が0.86%と先月から0.01%増、21年以上が0.91%と先月から増減なしとなりました。
住宅金融支援機構が2019年9月20日に発表した、「第149回貸付債権担保住宅金融支援機構債券」の金利を見ると、
先月と変わらず0.150%であった。
2018年末から長期金利が下落
以上のことから、2019年10月以降の住宅ローン金利は、
・変動金利は横ばい
・固定金利は横ばい~引き上げ
という動きに。
【フラット35 10月実行金利】
借入期間15年~20年 0.86%(先月+0.01%)
借入期間21年~35年 0.91%(先月±0.00%)
※上記金利には団信特約料が含まれておりません。
今後の長期金利の動向は?
長期金利は、2018年12月から大きく下落している。2019年6月にマイナス1%の壁を割り込んでから、
今現在も復調していない。約3年ぶりの超低金利状態は来月も続くと思われる。
上乗せ金利(コスト)は、最近の水準では0.94%~0.97%程度のプラスに落ち着いている。
フラット35に関しては、2016年8月が0.9%だったが、これは団体信用生命保険が含まれておらず、
当時の団体信用生命保険料にあたる金利0.358%を加算すると、当時の本当の金利は1.258%となる。
2019年7月以降、これよりも金利が低くなっており、4カ月連続で過去最低の金利。
過去に例のない低金利だけに、このチャンスを逃す手はない。
大手銀行の動向
大手銀行の動向については、固定期間10年の最優遇金利について、りそな銀行が0.05%引き上げたほか、
三菱UFJ、三井住友、みずほ、三井住友信託の4行は据え置きとなりました。
2019年10月にフラット35の制度改正。主な変更点は?
〇10割融資の場合の金利上乗せが年0.44%から年0.26%に引き下げられました。
〇中古住宅の「適合証明書」の取得を省略できる物件が拡大されました。
・築20年以内の長期優良住宅
・安心R住宅で新築時にフラット35を利用した住宅
・築10年以内で新築時にフラット35を利用した住宅
・中古マンションらくらくフラット35に該当するマンション
・団体登録住宅
〇建設費・購入価額の上限1億円の制限がなくなりました。
制度改正に関する詳細はフラット35のホームページをご覧ください。
【フラット35制度改正お知らせページ】
https://www.flat35.com/topics/topics_20191001.html