私たちの暮らしを日々便利に支えてくれている家電ですが、IOT接続でさらに進化を遂げています。
私たちのゆとりある生活を支えてくれているそんな便利家電についてのお話しです。

家電や車、建物がIOTでネットを介して情報交換しながら便利に使えるようになる
IoT(アイ・オー・ティー)を簡単に説明するとモノのインターネットになります。
すべてのモノがインターネットにつながり、これによって外から操作が可能になったり、
外からその場所の状態・温度や映像などを知ることが出来るというものです。
インターネットにつながるものと言えば、今まではパソコンやスマートフォンぐらいという
状況でしたがIoT化により、家電や車、建物などがインターネットでつながり、
それぞれネットを介して情報交換をしながらより便利に使えるようになるようです。
今からできるIOTで時短家事、家事の時短につながるものといえば
家庭ではスマホやスマートスピーカーで家電の操作、たとえば冷蔵庫では食材を解凍している
経過時間が通知されるなどの機能あるようです。
また留守番中の子供が扉を閉め忘れた場合は、親のスマホに通知が来たり、
宅配BOXでは留守中でも荷物の受け取り・取り出し状況がスマートフォンで確認できるようです。
また、バスのIoT化によって、Webサイトや停留所にあるQRコードなどから、
「自分の乗りたいバスが何分後に来るか」をリアルタイムで知ることのできるシステムもすでに実用化されています。
今からできるIOTで時短家事
家事の時短につながるものといえばやはりIoT家電です。
負担が大きい家事と言えば、炊事・洗濯・掃除ではないでしょうか。
この3つの家事を時短にしてくれるIoTグッズがすでに発売されているので調べてみました。

炊事の手間を減らして時短するIoT家電
まずは炊事の手間を減らして時短を叶えてくれるIoT家電。
料理で一番悩むことが多いのが献立ではないでしょうか。
と言うことで献立決めを助けてくれるウォーターオーブンがありました。
「今日何にしよう?」と言うと、季節や天気を考慮したメニューを提案してくれます。
メニューのレシピや材料もその場で教えてくれるそうですです。
さらに提案してくれたレシピに対して「それは嫌い」と答えると、
好みを学習してそのメニューの出現は減り、作ったレシピは蓄積されるので、
「肉料理が続いているので魚を使った料理はどうですか?」という提案までしてくれるそうです。
しかし、多機能であるが故に使いこなすまでに時間がかかること、直感的な操作に向かないので
料理を楽したいだけの方には向かないようです。水蒸気調理が気軽に行えるので、お料理好きの方にはこの上ない調理器だそうです。

帰宅後仕上がった洗濯物を片づけるだけ、大幅に時短ができる洗濯機のIoT化
次に洗濯です
本来は洗濯物を洗濯機に入れたら、洗剤や柔軟剤を入れて終わるのを待ち、洗濯物を干すというのが一般的な作業でした。
しかし、洗濯機のIoT化でその手間がグッと減ります。
それは洗剤や柔軟剤を入れる手間も干す手間も省けるようになるからです。
あらかじめ液体合成洗剤と柔軟剤を洗濯機にセットすることが可能で、
洗濯物の量に合わせて自動投入してくれるので洗濯物を入れるだけでOK。
注目しているのは、「つながる洗濯機」。洗剤の自動投入機能や、天気に応じて最適なコースをアドバイスする
機能などを各社が実装し始めました。
「今日は花粉が多いみたい。乾燥機能がおすすめです」
「気候の良い季節になりましたね。今週末は洗濯日和なのでカーテンを洗ってみませんか?」
などを知らせ、毎日の快適な洗濯をサポートしてくれます。
これらの情報は、洗濯機本体やスマートスピーカーにつなげて音声で聞くほか、アプリ上に通知することも可能。
こちらからスマートスピーカーに「洗濯、あと何分で終わる?」などと尋ねられます。
アプリを使って外出先から操作でき、乾燥まで仕上げてくれるので、
帰宅したらふんわりと仕上がった洗濯物を片づけるだけで終了するので大幅に時短ができます。

外出先からアプリで操作! ロボット掃除機の進化がすごい
最後に掃除です
掃除機は外出先からアプリで操作! ロボット掃除機の進化がすごいらしい
単にゴミを取るという事なら、従来のキャニスター掃除機や、吸引力の上がっているスティック掃除機のほうが適しています。
ロボット掃除機は、外出中に稼働させておくことで、小さなゴミを吸い取って掃除の手間を減らせる“便利家電”という位置づけ
で考えるとよいでしょう。
・部屋の間取りやゴミの量をデータ化してアプリで表示させる
・エリアを指定し、その部分のみ掃除させる
・掃除した部分や進行状況をアプリで表示させる
というように、家を空けている間、掃除するエリアや時間などを可視化できるのが最大の特徴です。。
ロボット掃除機の世界は、とにかくモデルによって個性がさまざま。
基本となるゴミの吸引や自動走行の性能はもちろん、本体のサイズ、Wi-Fi対応によるIoT化まで、
モデルによって訴求ポイントが大きく異なります。
フローリング床の拭き掃除を行ってくれるロボット掃除機もまだ機種は少ないですが出てきています。
スマートスピーカーに向かって「掃除して」と言うことにより音声で動かすことも可能、また掃除が終わると本体のダスト容器のゴミを
クリーンベース内の密封型紙パックに自動で排出するロボット掃除機があります。
部屋の状況を学習・記憶し、最適な清掃パターンを選択しスケジュール管理のほか、清掃状況や清掃履歴も確認できるそうです。
また、別メーカーの掃除機も外出先からアプリで操作できるロボット掃除機もあるそうです。
アプリでは遠隔操作の他、スケジュール設定や掃除エリア指定もできるので掃除してほしくないエリアの設定ができるなど、
便利機能がついているようです。
IoTグッズを活用することで、忙しい家事の手間を減らし、ゆったりとした生活を実現し家族との時間を
過ごしてみてはいかがでしょうか?