今回ご紹介する『好立地の中古物件の購入を選択、雨漏り対策、屋根や外周部の補修で安心して長く暮らせる家に。』というお話は、
立地の良い中古物件を購入。リフォームは見た目の設備でなく、建物の予防保全対策をしっかりすることで、立地も住まいにも満足できる住宅購入ができたというお話しです。
詳しくは、以下の通りです。

駅徒歩1分の好立地の中古物件を選択。
お客様は、最寄り駅徒歩1分の好立地の中古物件を選択されました。住宅の購入にあたり、家族が住む家は安全でなければならない、
必要最低限のリフォームで高い性能を確保したいが、中古住宅を検討するにあたって耐震性に不安を感じていたお客様でした。
お客様が購入したのは駅から徒歩1分という好立地物件でした。
築18年超ながらも売主様がきれいに使用されていましたので、住宅設備は細かな補修はあるものの、ほぼリフォームせずにそのまま
ご利用いただくことができる物件でした。
リビングの壁を一部開口して構造材の確認
また、建物の構造性能を非常に気にかけていたお客様でしたので、通常は耐震診断は非破壊目視で実施するのですが、せっかくだから
と、リビングの壁を一部開口して構造材の確認も実施しました。建物調査の結果、この物件の問題点は建物外周部にありました。
リビングにトップライト(天窓)があるのですが、過去にその天窓から雨漏りが発生し、補修した履歴がありました。
また、屋根も築年相応の状態でした。
水の侵入を防ぐことが建物を長持ちさせる重要なポイント
そのままでも住むことができないわけではないのですが、水の侵入を防ぐことが建物を長持ちさせる重要なポイントになることから、
屋根・外壁の塗装工事を実施することになりました。
予算の関係で設備を重視し、外周部に手を入れないケースが多いのですが、お客様のように予防保全対策を講じることで、家が長持ち
するので、住宅の資産価値の目減りを防ぐ対策にもつながるのです。
売主様が綺麗に使われていたので、リビングはクロスの貼り替えのみで済みました。奥様のご要望で食洗機を施工しました。




今回の『好立地の中古物件の購入を選択、雨漏り対策、屋根や外周部の補修で安心して長く暮らせる家に。』というお話はいかがでしたでしょうか。好立地の中古物件を見つけ、きちんと建物の点検をして予防保全対策をすることで安心して長く暮らせる家にすることができます。築20年前後の物件では、リフォーム費用をあまり掛けずに済むケースもあります。入居後にはなかなかできないので、入居前にきちんと点検、検査して対処してから入居することをお勧めします。
※住宅の購入、リフォームに関するご相談がありましたら、グッドワンにお気軽にお声掛け下さい。