住宅ローンと個人信用情報機関の関係


今回のお話は「住宅ローンと個人信用情報機関の関係」です。クレジットやショッピングローン、マイカーローンなどをご利用した

 

ことがある方も多いと思いますが、住宅ローンは金額も大きいので金融機関も貸し出しに慎重です。

 

貸出し可能か?返済能力は?など厳しく吟味してきます。詳細は以下になりますのでご参考に。


個人信用情報機関と住宅ローンの関係性

あなたの「個人信用情報」(個信)を調べることによって判断します

 

住宅ローンの事前審査や本審査は、銀行に依頼された保証会社もしくは金融機関の審査部門が行います。

 

その保証会社はたいてい銀行の子会社です。

 

銀行にとってはあくまでも「お客様」ですから、ドライに客観的な事実を調査して判断するためにも、

 

別機関の保証会社等に調べさせる方が都合が良いわけです。

 

保証会社は、あなたに住宅資金を融資しても大丈夫か(きちんと返してくれるか)という事を、

 

あなたの「個人信用情報」(個信)を調べることによって判断します。

 

個人信用情報ってどこで調べるの?

 

個人信用情報をどこで調べるのかというと、個人信用情報を取りまとめている専門機関に照会するのが一般的です。

 

日本では、銀行系のKSC(全国銀行個人信用情報センター)、クレジット・カードや

 

貸金業系のCIC(株式会社シー・アイ・シー)総合的な情報機関であるJICC(株式会社日本信用情報機構)の3つがあります。

 

どんな事が調べられるの?

 

銀行やクレジット・カード会社はこうした情報機関に加盟していて、延滞などのトラブルが起こった時に

 

その相手を報告(登録)しておくわけです。加盟会員であれば、その情報は自由に見ることができます。

 

住宅ローン事前審査では、必ずこの個人信用情報がチェックされます

 

クレジットやショッピングローンなどの分割払いを利用すると、個人信用情報が信用情報機関に登録されます。

 

CICでは、過去24ケ月分の偏差履歴が記録に残ってしまいますので注意が必要です。

 

もちろん登録できる内容は、銀行やクレジット・カードの業務に関することだけで、

 

例えばその人の犯罪歴とか思想などに関しては全く関与していません

 

支払いの延滞などがあれば、とにかく「あった」という、その事実だけが登録されるだけです。

 

客観的な事実だけで判断されるわけですが、それは一旦登録されてしまったらどのような言い訳も通じない、ということでもあります。

 

一度や二度の「うっかり延滞」は大丈夫!?

 

住宅ローンを考えている人にとって気になるのが、それまでにやってしまった「延滞」でしょう。

 

入金しようと思っていたけど忙しくて銀行に行けずに、クレジットや公共料金の支払いに間に合わなかった、催促状が来た、

 

というようなことは特に珍しい話ではありません。金銭的に余裕がある人でさえ、時々あることです。

 

きちんと支払ってきたかの信用は全く考慮されず、たまたまやってしまったたった1回の延滞を、

 

他の悪質に繰り返されている延滞と何ら区別なく「延滞」として登録されてしまったら、たまったものではありません。

 

実際、そこを心配する人は多いのです。

 

 

しかし現実的に保証会社は、1回か2回の延滞だけで「NO」というハンコを厳しく押してしまうようなことは、あまりありません。

 

個人信用情報で『異動』と記録されいてると住宅ローン審査では『否決』

 

クレジットやショッピングローンの返済の遅れが3ケ月連続であると『異動』と記録されます。

 

CICでは、一度『異動』と記録されると5年間消えません

 

例えば、毎月27日が約定の引落日ですが、毎回27日に間に合わず翌月5日が再引落日で引き落とされている場合でも、

 

3ケ月以上連続すると『異動』扱いになりますので注意が必要です。

 

この個人信用情報で『異動』と記録されているとほとんどの場合、住宅ローン審査では『否決』となります。

 

また、返済の遅れが3ケ月以上連続でなくても、度々延滞がある場合には状況により住宅ローン審査を

 

『否決』されることもあるので注意が必要です。

 

しかし、度々延滞があるが3ケ月以上連続しての延滞がないのであれば、現在の借入金を完済してから住宅ローン審査を

 

申し込めば審査を通る可能性が高くなります。

 

本人が払えなくて保証人が払った場合はどうなの?

 

その延滞したお金を結局は支払うことが出来なくて、保証人から回収しました、となると話は別です。

 

これは「代位弁済」と呼ばれるもので、本人では本当に払えなかった、ということが明らかになるわけです。

 

はっきりと示した条文はありませんが、世間でいういわゆる「ブラックリスト」(通常5~7年間はローンが組めない)

 

の扱いになってしまいます。「保証履行」とか「強制回収」といった状況も同様で、

 

すべて「本人から回収できませんでした」という情報として登録されてしまします。これはアウトです。

 

俗にいうブラックリストになってしまうと、何をどうしようとも住宅ローンの審査は通りません。

 

一度登録された個人信用情報を変えてもらうことは、銀行や会社側の完全な間違いでない限り、かなり難しいことになってしまいます。

 

返済能力があるにもかかわらず、それで苦労している人も少なくありません。

 

過去に債務整理や破産していた場合はどうなの?

 

債務整理をした人や破産者は7年借金ができないという決まりは何処にもありません。

 

各個人信用情報センター等の情報開示期間が7年であることから

 

その期間を経過した後に個人信用情報の照会を金融機関がかけても結果が判らないといわれています。

 

但し、個人信用情報センターへ開示請求を出してもかからない場合であっても以前に

 

債務整理(債務の踏み倒し)をされた同金融機関系列では、独自の情報を共有しており、ずっと記録が残っていますので

 

ローン審査でご利用できないと思ってください。

 

したがって、債務整理をされた方は債務整理された年月日を明確にして債務整理後の正確な経過年月と債務整理した金融機関を

 

明確にして、7年経過したのちに債務整理した金融機関と別系列の銀行に申し込みをする必要があります。

 

キャッシング枠のあるクレジットカードを所持してるけど、大丈夫なの?

 

VISAやNICOSなどのクレジットカードを所持している方にも注意が必要です。

 

これらクレジットカードには大抵50万円~100万円のキャッシング枠が設定されている場合がほとんどです。

 

キャッシングの利用は無いから大丈夫だと思っておられる方もいると思いますが、実は住宅ローン審査では

 

キャッシング枠のあるクレジットカードの場合、実際にキャッシングがされていなくてもカードを保有しているだけで

 

キャッシング枠の50万円や100万円を借りている事と同一扱いに見られてしまう可能性が非常に高いので注意が必要です。

 

この場合、可能であればキャッシング枠のあるクレジットカードは予め全てを解約し、

 

もしくは、金融機関に現在保有しているクレジットカードの詳細を

 

事前に告知して住宅ローン事前審査の申し込みをすることをお勧めいたします。

 

この保有カードの事前告知を怠ると通る審査も通らなくなることもありますのでご注意ください。

 

携帯電話の端末の分割払いを設定しているけど大丈夫かしら?

 

携帯電話の本体を月々に分割払いにしている方は大変多いと思いますが、住宅ローンの事前審査では

 

自動車ローンの分割払いやクレジットカードでの分割払いと同等の取り扱いになります。

 

この場合も住宅ローン事前審査の段階で携帯電話を分割購入している旨を事前告知しておく必要があります。

 

住宅ローン審査では、住宅ローンの月々の返済額に既存の借入額を加えて、年収に対しての返済比率を計算しますので、

 

特に年収比率が審査基準ギリギリの方の場合、携帯端末の分割払いが原因で

 

『減額』や『否決』になる場合がありますので注意が必要です。

 

できれば、一括返済してから住宅ローン事前審査を申し込んだ方が無難です。

 

自動車ローンの残債があるんだけれど、大丈夫かな?

 

自動車ローンの残債がある場合、できれば個人信用情報機関と関係のないところ(親や兄弟など)から

 

資金を調達して一括返済してください。

 

出来ない場合は、自動車ローンの詳細(借入年月日、最終返済予定年月日、当初の借入額、現在の残債、

 

月々やボーナス時の返済額、残価設定プランの有無など)を金融機関に予め告知する必要があります。

 

その他についての注意事項として

 

健康保険料を滞納していると、フラット35などの公的資金の借入れが出来ませんので滞納している場合には

 

早急に滞納分を納めておきましょう。

 

住宅ローンとしては、個人信用情報のみならず返済能力や過去の返済履歴、現在の借入れの有無など多岐にわたり

 

審査項目を設けておりますので事前審査申し込みの際は予め告知事項の整理をされることをお勧めいたします。

 


住宅ローンを契約する前に知っておきたい住宅ローン審査】過去記事もご参照ください。

 

今回のお話はいかがでしたでしょうか?個人信用情報機関と借入れを起こしたことのある方との以外にも深いかかわりに

 

驚かれたかと思います。いずれにしても個人の社会的信用力に直結していくことでもありますので、借入れを起こす際は、

 

無理のない返済計画や資金計画を立てましょう。


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