日本は地震や台風、豪雨など自然災害が多い国です。災害に見舞われたときに
どのような公的支援の種類や被害者支援制度があるのか知っておきましょう。
災害時の公的支援制度はさまざまなものがありますが、大きく、「給付」「融資・貸付」「減免・免除」「現物支給」の4つに分類することができます。
<給付>
被災者生活再建支援金/災害弔慰金/災害障害見舞金/休業・失業手当(雇用保険)/未払賃金立替払(労災保険)/融資・貸付
市町村に申請すると、国および国指定の基金から最高300万円の支援金の給付が受けられます。
住宅の被害程度や再建方法、世帯人数などによって金額が算出されます。
支給される支援金は、住宅の被害の程度に応じて支給される基礎支援金と、住宅の再建方法によって支給される加算支援金の合計額となります。
世帯人数が1人の場合は、各該当欄の金額の4分の3の金額です。
一旦住宅を賃借後、自ら居住する住宅の建設・購入(又は補修)を行う場合は、合計で200(又は100)万円と規定されています。
<災害援護資金>
災害復興住宅融資/生活福祉資金制度
都道府県内において災害救助法が適用された市町村が1以上あ
火災保険というと火事の場合に支払われる保険なので、『うっかり事故』に対しては保険金は支払われないものだと思っていませんか?
火災保険は『うっかり事故』も含め幅広いリスクに対応できる優れた保険商品です。
火災保険に加入する際は、いざという時に補償範囲に含まれないなどで困る事のないよう、補償内容をしっかり把握して加入される事をお勧めいたします。
火災保険で『不測かつ突発的な事故』に対する保障も
『不測かつ突発的な事故』とは日常的に起こり得る、思わずやってしまう事故のことです。
例えば「模様替え中に誤って窓ガラスを割った」や「リビングルームの照明を掃除中に誤って落とし、床が破損した」、
家財の場合は「テレビを室内での移動中に落とし、破損した」などの場合で、不測かつ突発的な事故に対する保障を付けておけば、こういった事故でも保険金が支払われます。
火災保険は火災に対する保障だけでなく、幅広い内容の保障が用意されているので、内容をよく検討する必要があります。
『個人賠償責任特約』は欠かせません!
『個人賠償責任特約』とは、住宅での偶然な事故またはご本人とご家族が日常生活で他人に損害を
「地震被害に必ず遭遇する」ということを前提に考える⁉
今回は防災の話です。
防災を考える上で、大切なのは最悪の想定をすることです。最悪を想定して、それらに対する対策・準備を行っておくことが大切です。
災害は、いつ来るか予想がつきません。
防災の考え方について、スリッパを例にご説明します。
地震被害に遭遇すると、家具が散乱し、窓や屋内のガラス製品が破損することが想定されます。
スリッパを日常的に使用しない方は、裸足の状態で地震被害に遭遇すると、高い確率で足に怪我をしてしまいます。
(実際に阪神淡路大震災の際にも、多くの方が足に怪我をされたようです)
そもそも玄関から出られる状態にない場合も十分に考えられますので、着の身着のまま避難を余儀なくされることも考えられます。
裸足のままで地震被害に見舞われた街を避難する…。どう考えても足の怪我は避けられそうにもありませんよね。
だから不測の事態に備えて、スリッパを家の中では常にはく生活をしておく、最低限寝る際には枕元にスリッパを置いておく、
などの対策が有効になってくると思われます。
様々な理由で、家屋の耐震化が進んでいな