カテゴリ:リノベーション 性能向上 戸建て 耐震・構造
耐震補強はもちろん外壁塗装など家を長持ちさせるリフォームを重視!!
ようやく辿り着いたバランスの良い好物件でした。性能向上リフォームを優先しました。
2年くらい家探しをしていたお客様でした。気に入った物件と出会うものの、何度も検討中に買い逃してしまう経験をされていました。
そんなお客様が購入した物件は、そのエリアではめずらしい、駅から徒歩10分圏内で5000万円を下回る戸建て住宅でした。
日当り・間取り・広さ・周辺環境などバランスのよい物件でしたので、お客様はすぐに購入を決めました。
また、築24年で見た目は相応の状態でしたが、建築士による建物インスペクションでは特に大きな問題は発見されず、
それほど改修費用がかからない物件であることがわかりました。
お客様が実施したリフォームは性能重視のもので、壁の配置バランスを整えるための耐震補強工事をはじめとして、
劣化・省エネ対策のための外壁・屋根の塗装工事(遮熱性能の高い塗料を使用しました)、
バルコニーの防水対策などを実施しました。
奥様のご要望でキッチンは、新しいものに交換しました。
バルコニーの劣化が指摘されたの
賃貸物件を住宅へリノベーション⁉ 「間取り変更+用途変更」
間取り変更や外壁工事などの大掛かりなリフォームでしたが、リフォーム費用は大幅に圧縮しました。
お客様が購入したのは、1階が2DK、2階がワンルーム2戸という古い賃貸物件でした。
利便性がよい立地条件でしたが、昭和51年築という古い賃貸物件の影響か、価格も相場よりもお買い得な物件でした。
賃貸物件は用途が住居でないため、住宅ローンを組むにあたって用途変更登記が必要になります。
現況で若干建ぺい率・容積率オーバーだったため、減築工事を実施、用途変更登記も行いました。
築年数の割に劣化があまりなく、耐震補強や間取り変更・外壁塗装など大掛かりなリフォームを行いながらも、
使用する部材などを厳選し、また利用できる住宅設備はそのまま利用するなど工夫したので、
リフォーム予算は最小限に抑えることができました。
大きな吹き抜けのある開放感溢れるリビングルームになりました。
間取り変更&用途変更で3LDKへリノベーション。 外観もきれいになりました。
必要な耐震改修はもちろん実施しました。
リフォームを最小限にし、 耐震改修+劣化改修で 安心して暮らせる我が家を実現しました。
建物インスペクションを実施すると耐震診断結果はなんと「0.15」でした。
点数にとらわれずに冷静に原因を分析して、補強工事を安価にできないか検討しました。
お客様が購入したのは、昭和62年築の木造戸建て住宅でした。住宅ローン減税のための耐震基準適合証明書を取得するために、
耐震診断を実施しましたが、結果は驚きの「0.15」でした。
(現行基準は「1.0以上」)しかし、担当した建築士が点数を下げた要因を分析し、
今回の案件は点数の割に改修費用が低く抑えられることがわかりました。
また、売主様が綺麗に利用されていたので住宅設備がそのまま利用でき、
リフォーム費用があまりかからないということで、お客様は購入を決断されました。
結果として築20年以上なので建物価格はほぼ0円、土地代のみで購入し、リフォームにもそれほどお金をかけずに住むことができた、
という非常に「お得」な物件の取引となりました。
住宅ローン減税もばっちり適用されるので、改修費用も結果的に住宅ローン減税分で相殺できそうで
2回の建物インスペクションでようやく辿り着いた安心の我が家です。
新築分譲時の建築費が1億超えの物件をお得に購入しました!
構造・劣化の問題を解決して安心して暮らせる家を実現しました
お客様はゆっくりと子育てができる環境を求めて、閑静な住宅街を中心に家探しをされていました。
ご予算と希望エリアの関係で物件探しは非常に難航しました。そんな中見つけたのがこの戸建てでした。
凝った造りの注文建築で、お庭も広く、内見してすっかり気に入ったお客様。
ところが建物インスペクションを実施すると数々の問題が発覚しました。
改修費用で予算オーバーとなってしまうので、この物件は見送ることにしました。
それでも根気よく物件探しを続け、ようやく辿り着いたのがこの家です。
新築分譲時には1億1千万円で販売されていた物件で、駅から距離はあるものの生活に必要な施設が近所に
揃っており生活に便利な立地です。
物件は2×4工法で耐震性にも期待をしていたのですが、1件目と同じく建物インスペクションで構造面での問題が指摘されました。
しかし、対応した建築士の計算では2ヶ所の壁補強で構造面の問題
築28年の木造住宅を耐震改修の技術で間取りの再構築!気持ち良い大空間を実現しました!
大胆な間取り変更で大きな空間を実現しつつ、耐震性能はしっかり確保できました。
中古住宅+リフォームを検討していたお客様が見つけた物件は、築28年の木造住宅でした。
建物インスペクションの結果、外壁や基礎にひび割れがあるなど若干の劣化は見られるものの、
リフォーム前でも耐震診断の結果は基準をクリアしていて、良い状態の物件でした。
1階に和室があり台所が独立していて、建築当時に流行った間取りで、今の住宅と比べると窮屈な雰囲気がありました。
お客様はリビングだけでなく水回りも含めて大胆な間取り変更を実施することにしました。
リフォームでは大空間を実現しつつも、耐震性能はしっかり確保する計画です。
このリフォームを実現するため、耐震改修の技術があるリフォーム会社を探しました。
耐震改修の際、リビングと和室の間仕切り壁は見せる筋交いとして、リビングの開放感は確保しました。
もともと和室だったスペースには畳の小上がりを設置し、畳の良さを活かしつつ、大きな収納スペースも確保しました。
もともと